アメリカ中西部のミネソタ在住。お仕事やプライベートの驚きをつづります。I live in Minnesota. This is a scribble of my excitement when I boldly go where I have not gone before.


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Native American か Indian か

ミネソタが意外に素晴らしい件はまだ続きますが、閑話休題で、ちょっとモヤモヤした件を吐き出させてください。

ここミネソタは、ネイティヴ・アメリカンが割と多い地域です。その件で、彼の友達と話していたところ、「インディアン」という単語を彼が使うため、それがけっこう一般的な言い方なのか聞いたところ、彼言わくどうやらそうらしいです。

アイデンティティの主張のため、We are Indians と書かれた Tシャツを着ている人も見かけるし、と。

もともと彼らの祖先は「私はナバホです」「チェロキーです」「アパッチです」「スー族です」などと種族名を言ってたと思うのですが、同族としか結婚しなかった時代も過ぎ去り混血も進み、種族名ではアイデンティティを表現しにくくなった事もあるのかもしれないですね。

でも、アメリカ大陸が発見されたとき、コロンブス一行がインドに来たのだと勘違いし、先住民を「インディオ」と呼び始めたのが言葉の由来ということを考えると、インディアンという言葉を使い続けるのは微妙な感じがしませんかね。。。?


また、いくら本人達がそれでいいと言っても、インド出身の人との区別はどうするねんと、モヤモヤしてしまいます。

これって、社外の人とミーティングしているのに社内用語を多用する人に少し似ている気がしませんか? ここがアメリカ大陸だからこそ ネイティブ・アメリカンは「インディアン」で通じるけれど、そこにインド出身の人がいたら「いえ、私らが本来の意味でのインディアン (インド人)なんですけど?」ということになるわけで。 世界にはインドという国があることを意識していない世界観と言いますか。

そうすると、「あ、インディアン・インディアンではなくて、アメリカ・インディアンの話です」と区別することになるですかね。

では、インド出身の人が米国に帰化したら、インディアン・インディアン・アメリカンですかね。

外国語で生活していると、ついつい言葉に敏感になってしまい、妙なツッコミを入れたくなってしまう今日この頃です



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(画像はお借りしました。)

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by kobewindy | 2017-10-26 09:00 | Communication

外国語由来の英語

アメリカでで生活するようになって2ヶ月たちました。このブログでは異文化体験であれ?っと気づいたことを書いていきたいと思います。今日は、外国語由来の言葉について。今さらですが、フランス語由来の言葉をフランス語風に発音してもなかなかアメリカ人に通じないということに気づきました。

例えば、カナダの都市、ケベック( QUÉBEC )。カナダ人やフランス人が発音すると[ke-bek] (ケベック ) ですが、ミネソタの人は [ka-bek] カベックとか コベックと発音するので「ケベック」と私が言っても「え、コベックのこと?」のような反応になってしまいました。

または赤ワインのブドウ品種、カベルネ ( Cabernet )。米語だと [kæ̀bɚnéɪ] と、ネイのところにアクセントが来て一番強く発音する必要があるようで、フランス語の [ ka-ber-ne ]と発音すると、最後の「ネイ」の強さが足りず、これもなかなか通じないです。もちろん、「シャンパーニュ」なども通じず、「シャンペイン」と「ペイン」のところにしっかりアクセントをつける必要があります。

他の例だと、フランス語では「前菜」である entrée (アントレー)は、米語になると主菜 (メイン料理)の意味。 コース料理の入り口なので「entrée」なはずなのに、Starter の次に主菜の Entrée があるのがアメリカ。最初は違和感いっぱいでしたが「フランス語の使い方が間違っている!」「なんでこうなってしまったのだろうか?」などと言ってみても、アメリカではアントレが主菜で定着しているのでどうしようもないです。

日本の方が、フランス語はわりと元の発音や意味に忠実に使用されているのではないでしょうか。フランス語の外国語としての歴史が浅いのと、食やワインに関してはフランスで修行してきたシェフがメニューを書いていたりする場合も多かったりするからかもしれないですね。

一方、考えてみれば日本の英語外来語にも意味不明のものは色々あって、日本で暮らす外国人は困惑しているという記事を読んだ事があります。 例えば「アイドリング ストップ」とか「人間ドック」の「ドック」とか。人間ドックなんて、ドックの使用法がおかしいので改めようと言ってみたところで、すでに日本語として定着しているので無理ですね。

ま、お互い様ってことですね! (^^;)




こちらのブログもよろしく => モテモテ男女倍増計画



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by kobewindy | 2017-07-12 20:24 | The United States

Book Review: 「ロックスターの英語」

アルク英語出版の教材「ロックスターの英語」をご紹介します。ロックスターのインタビュー9本の音声 と英語のスクリプトと日本語訳、解説が収録されています。 単行本の場合はCDが付属でついていて、Kindle版を購入した場合は案内されるリンクから音声をダウンロードすることができます。


インタビューに収録されているアーティストは下記の豪華メンバーです。

1. ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ)
2. ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)
3. ザ・ローリング・ストーンズ&マーティン・スコセッシ
4. ノエル・ギャラガー(オアシス)
5. スティング
6. カルロス・サンタナ(サンタナ)
7. ブライアン・メイ(クイーン)
8. ブライアン・ジョンソン(AC/DC)
9. レニー・クラヴィッツ


私はこのシリーズをシャドウイングの教材に使っています。 シャドウイングとは、音声を聞きながらほぼ同時に自分で声を出して反唱する訓練法です。耳と口の筋肉が鍛えられるので超オススメです。外国語の習得は、筋肉の柔軟性や反射神経も大切だと思っているのですが、シャドウイングはまさにうってつけの訓練法で超オススメです。

ポール・マッカートニー、Sting 、 Brian May やジミー・ペイジなどは明快で話も論理的で聞き取りやすいですが、他のアーティストは不明瞭な発音や話の脱線などでけっこう苦戦しました。でもこれがナチュラルスピードの生の英語なので勉強になります。繰り返し聞き、わからないところはテキストを見てからふたたび聞き、自分で音声を重ねるようにして練習を繰り返すとだんだん聞き取れるようになってきました。


ロックスターの英語



同シリーズで下記もオススメ!  個人的にはジョージ・クルーニーのインタビューが真面目さとお茶目さが絶妙に溶け合っていて好きです。ジョージ・クルーニー♡  


キーラ・ナイトリーの英語はめちゃ早口。でも頑張ってシャドーイングしていると口の英語用筋肉が鍛えられて、だんだんスピード感をもってしゃべれるようになってきました。 シャドーイングの教材は何でもいいのですが、ナレーターが何かを読み上げているものより、インタビューのように対話形式になっている方がライブ感があふれていてより実践的な英語が身につくように思います。 ライブ感あふれている方がその場の盛り上がりやエネルギーの交差が伝わってきて飽きないですし。 おすすめです。


イングリッシュ・ジャーナル・セレクション「ハリウッドスターの英語2」



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by kobewindy | 2016-11-24 07:08 | Books

マーク・ピーターセン 「実践 日本人の英語」岩波新書

マーク・ピーターセン 「実践 日本人の英語」を読みました。 以前にご紹介した「日本人の英語」同様大変素晴らしい本です。
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私の付箋の1つをご紹介します。

それは、My friend 問題


=== 引用 ===

所有格が持つ意味。 my, her, his, your, our などの所有形容詞は、その人が所有している唯一の (=すべての)○○であることを表すことになる文脈がきわめて多い。

His cat was run over by a bus. His cat からわかることは、バスに轢かれたその1匹の飼い猫以外に、彼には飼い猫がいなかったということである。  

In the spring vacation. I went to Thailand with my friends. と書くと、春休みに私の友人と呼べる人全員と一緒にタイに行きました、という意味になってしまう。

I'll meet my friend in London tomorrow. と言うと、私の唯一の友人、という意味になってしまう。

=== 引用おわり ===


そういえば、英語ネイティブや上級者は  "A friend of mine visited my house." など、A friend of mineと言い、そういう文脈では "My friend" とは言わないですね。 My wife とか My mother はひとりしかいないので My でいいわけですねー。

でもかなりの割合で「唯一の」ではなくても私を含め、 "My"をいたるところで使ってしまいがちです。今頃気づくなんて・・・。こういう大切なことは、所有格を紹介する中学の教科書にちゃんと書いておいてほしいものですね〜。




実践 日本人の英語 (岩波新書)

 
 
 
 
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by kobewindy | 2016-07-10 20:40 | Books

恋愛に必要な英語力とは

国際恋愛に必要な英語力は英検2級程度という記事を興味深く読みました。

私の右脳は、「それは感覚的には納得できる。」といい、左脳は「いやいや、英検2級程度じゃ全然足りないっしょ」と言います。(笑)

それぞれの主張に耳を澄ませてみました。


右脳の主張

「恋愛は、お互いが五感をフルに使う事になるので、外国語能力以外の感覚を活用する能力が外国語の不足分を補ってくれる。」

「恋愛というものは、言葉が誕生する以前から存在した動物的なものだから、愛に言葉なんていらない! とまでわ言わなくても言葉の役割の比重は海外で仕事するとか海外の大学行くのとか比べると低くて大丈夫。」

「大切なのは総合的なコミュニケーションスキルでしょう。母国語環境でラポールの築き方が工夫できたり、問題解決能力が高かったり、人の心に敏感に共感できたりユーモアのセンスがあるなら、外国語が堪能じゃなくてもいい関係が築けるよ。」


左脳の主張

「自分の感情や意見をニュアンスを持って表現するには、英検2級程度じゃ全然ムリ。」

「日常会話はできても、一緒に映画を観たり、文学やアートについて語り合うなど文化的活動をするには、英検2級じゃきびしい。パートナーとそういうことも共有したいでしょ。」

「去年、彼の親戚の集まりに行って思い知ったよね。裁判官とか化学エンジニアとか、やたら知的レベルの高そうな人が多くて、使われてる英語が格調高くて、ジョークもシニカルだったりしてついて行けなかったね。長い付き合いになれば相手の親戚や同僚の家族ぐるみのおつきあいもセットでついてくるわけだし、そんな中で自立して自己評価を高く保つには、彼の助けなくウィットのきいた事が言えるレベルの語学力は必要。」

みなさんはどう思われますか?

私は左脳の言う事を聞いて、英語の勉強に励む日々です。σ^_^;

でも。。。


"(When it comes to love,) you don't really decide. It just kind of happens."
The Enchantment of Lily Dahl: A Novel - Siri Hustvedt

本の引用です。恋愛って、決めてそうなるもんでもなく、気づいたら、「あれ、そうなってたっ! (汗)」、というのがほとんどではないでしょうか?  「これくらいの英語力があるから国際恋愛でもする? って決めて始めるというより、あれ!?、外国人を好きになっちゃったよ! あれ、彼も好きだってよ、どうする私!? (汗)」という・・・。

つまり、「英検2級だから国際恋愛、さあ、どんと来い!」ではなくて、意図せず外国人と恋に落ちてしまったが、そういえば英検2級くらいの語学力はありますという結果論ではないかと。

そして、それからの道は平坦ではないのです。 でも、そうなったら頑張るしかないですね〜。


p.s. またもうすぐ休暇で彼に逢えます♡




The Enchantment of Lily Dahl

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by kobewindy | 2016-07-02 22:29 | Cultural Difference

読んだ本: 柴田元幸『Nine Interviews』

とても素晴らしい本です。翻訳者の柴田元幸さんがアメリカの作家9人にインタビューした対話集で、英語音声 CD付です。私は本の方は日本を離れる時手放してしまい、音声だけ iPodに保存していたので聞き直しているのですが、何度聞き直しても素晴らしいです。

私は特に、柴田さんが創作の源泉についてそれぞれの作家にたずねる部分が好きです。

"How do your characters exist in your imagination? Some writers say they hear voice. And some say it's all visual. What about in your case?"


Rebecca Brown: "For me, I actually hear words more than I imagine characters. Very often my work began with fragment of sentences. I hear the rhythm of sentences. "


Siri Hustvidet: "When I write, I’ve often seen everything in such details and I like those tiny details about people breathing, smells."





音声優位の作家、視覚優位、体感覚優位、または混合の作家がいることがわかりますが、結論はそれにとどまるものではなく。


Siri Hustvidetは次のように言っています。


"Writing fiction is like remembering what never happened. "
"Searching in my brain some lost, half-remembered event. I use in fact, some form of memory in order to make the fiction."



創作活動というのは、作家が何かをゼロから「作文する」姿を想像しがちだが、何もないところから構築するというより、すでにどこかにあるものを取りに行ったり、どこからか来たものを受け止めて形にする作業に近いのでは、ということがうかがえます。


このCDにはおさめられていないですが、村上春樹さんが何かのエッセイでご自身の書くことについて「深い深い井戸に降りて行って、この世ではないようなところからまた戻ってくる。だから体力もいる。」というような事をどこかに書いていました。


小説を書くというのは、机の前に座って頭の中でまとめたことをつむぎ出すだけではなさそうです。


アーティストが素材を持っていて、そこに何かが降りてくるような感じでしょうか。

脳がフロー状態になったある時点で、宇宙のどこかにリンクできるという話を聞いたことがあります。このインタビューに出てくる作家ばかりでなく、他のライターやアーティストが似たような事を書いていたものに過去何度か遭遇しまして、気になっております。

自分が気になった部分に話がそれましたが、この本じたいはもっと幅広くいろいろな事が語られています。 Paul Auster が、9.11 について語っている部分もとても感動的です。


ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち


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by kobewindy | 2016-06-18 20:33 | Books

A Billboard by Freeway フリーウェイ沿いの野外広告

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We found this billboard when we were driving along the freeway in Minneapolis and thought it was quite funny.

"food for thought" is an idiomatic expression meaning information or knowledge that is worthy of contemplation. Obviously it rhymes the lines between "food 4 thought" and "chicken 4 dinner" in a simple way and two cows are doing this ad that encourages consumers to eat more chickens. lol



ミネソタの野外広告でこんなの見つけました。

Food 4 Thought
Chicken 4 Dinner


和訳しますと「夕飯のおかずについてチキンと考えてみよう」っていう感じですかね。

"Food for thought" というのは「じっくり考える」という意味の熟語。 鶏肉振興協会か何かの看板を牛さんががんばって作っているという設定。

カワイイですね。



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by kobewindy | 2015-10-22 01:01 | The United States

Book『外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待』 白井恭弘

English follows : Yasuhiro Shirai "Key success factors of mastering second languages" (2004)

テーマ変わりまして、読んだ本の付箋と考察など書いていきます。英語ブログ復活 (^ ^)

私の付箋

  • アメリカでは2001年9月11日の航空機同時多発テロ事件を境に、政府が外国学習の問題をより真剣に考えるようになった。なぜテロ攻撃を防げなかったのか。これにはさまざまな理由があげられたが、その一つにアメリカ人の外国語能力の低さがあった。英語が国際語であるためか、アメリカ人は外国語があまりできないと言われている。そのせいで、テロリストたちが使っていた言語(アラビア語など)を解読できる人材が不足。

  • 「言語間の距離」の問題。英語⇄スペイン語 日本語⇄韓国語 などは比較的距離が近く、英語⇄日本語 は言語間の距離が遠い。

  • 「動機づけ」の弱さの問題。最前線の多くの情報が日本語に翻訳されているため、日本語で事足りてしまう。

  • 「その文化に参加したい」と思う傾向が強いと、それが長期的・持続的な学習意欲につながる。

  • 「道具的動機づけ」も同様。その外国語ができれば就職に有利になる、金銭的利益がもたらされるなど。

  • 英語のようにすでに国際語としての地位を確立してしまった言語については、アメリカ、イギリスといった国を越えて、国際的なもの全般に対する興味などが統合的動機に相当する。

  • アメリカ人が日本語をかなりのレベルで使えるようになるのには、アメリカ人がスペイン語をかなりのレベルで使えるよういなるまでの時間お倍以上かかる。

  • 日本語では、Lの音もRの音も区別されないので、日本語の母語話者がこの区別をするのは容易ではない。これは発音するときに区別するのが難しいだけでなく、聞き取りでも区別が難しい。

  • 臨界期は思春期 (12,3歳)までと考えられており、その時期を過ぎるとネイティブのような言語能力を身につけるのは不可能になるという説がある。

  • アメリカでは「外国語学習障害」というものが認められつつあり、他の科目の学習は普通にできるが外国語だけはだめ、という学生が時々いることが知られている。

  • 外国語を学び、それを話すという行為は、ある意味では新しい人格を身にまとうということであると言ってもいい。

  • リスニングの向上が他の技能にも転移する。

  • テレビからは言語学習ができない。

  • ずっと話さなくて突然話しはじめる子供は、おそらく、頭の中で話すことを考えていると思われる。頭の中での「リハーサル」というのがどうやらカギになる。 リハーサルの効果は絶大。口に出すか出さないかの違いだけで、頭の中で英語を話しているので、英語を話している時間が2倍、3倍増えるようなもの。

  • 人間の認知活動はかなりの部分、意識にのぼらない。

  • 車の運転が初心者の頃はすべての動作が意識的であったが慣れると自動的にできるようになるのは、最初は意識的で時間のかかった作業が自動化により無意識されたということ。この記憶の容量 (作動記憶 = ワーキングメモリー)が外国語学習の適正と関係があるという提案もなされている。つまり、一度に処理できる容量の多い人が、外国語が上手になるという発想。

  • アメリカのケースで、リストラで経費削減をすれば業績が向上すると一般には思われているが、経営学の研究者が調べてみると、業績悪化につながっているケースが多い。

  • 初級のうちからコミュニケーションを取る方が上達が早い一方、ある程度の基礎もないうちから、どんどん英語でコミュニケーションすることにより変な外国語が身についてしまうという問題もある。

  • 子供の母語習得では、文法を教えなくても、言語は身につく。幼児はなんらルール説明も受けず、言語のインプットにさらされるだけで習得に成功する。

  • 外国人に対してしゃべるとき、単純化された表現「フォリナー・トーク」が使われる傾向があり、それがインプットの機会を奪うという説がある.

  • アウトプットを毎日やると、インプットの処理レベルが上がる。



感想と考察

  • 幼児期に英語を始めなかった場合ネイティブレベルは無理ということが書いてあり、むしろホッとした。完璧は無理だろうとは思っていたが、それは自分の力不足というより、脳の発達上、一般的にそういうものなのだとわかったのは良かった。一般的ネイティブレベルが100としたら、それをめざすのは中学で初めて英語に触れた自分にはハードルが高いので、100を目標とするのはやめて90くらいをめざせば良いのではないかな。

  • 勝手に決めた90というレベルは、自分が親しんだ分野/概念のコンテンツならナチュラルスピードでもほぼ理解でき自分からも意味ある内容を発言できるレベル。逆に親しみのない初めての分野だと知らない単語も多いし既存の知識で理解を補完できないので理解できない所が多くなる。それは 残り10の部分だから、わからなくてもいいことにしよう。仕事関係だったら徹底的に準備して臨むことで既知の知識が理解を助けてくれるはず。

  • シングリッシュの文法的な間違いが何に起因するのか知りたかったが、この本を読んで推測がついた。第一言語、つまり華語の転移や干渉、幼児のうちから英語を習い始める中で文法的な間違いを指摘されない環境で育つためでは?

  • シングリッシュの文法的な間違いや独特のアクセントについては英語を母国語とする人にとってはかなり気になる人も多いようだが、それに気づいて外国人に対してはイングリッシュ、シンガポール人どうしではシングリッシュと使い分ける人と、相手かまわずシングリッシュで通す人に分かれる。前者の場合、私のような日本人は「とりあえず外国人」のカテゴリーに入ると思われ、1対1では正しい英語、または「フォリーナー・トーク」にしてくれるシンガポール人が多いが、絶対多数の法則で、シンガポール人の割合が増えるとシングリッシュになるケースが多い。あと、顔立ちで区別できないので、話しているうちに外国人であることを忘れてしまうというのもあるかもしれない。多数の法則については関西弁についても似たような事が言える。



My bookmarks:


  • In the US, scholastic approaches over the mechanism of learning second languages became suddenly critical after 9.11 because some research indicated that one of the reasons for failing to prevent the attack was due to the scarcity of human resources that understand the languages that terrorists used, such as Arabic.

  • Distance between two langues are one of the factors to influence the speed to learn new languages. For example, Spanish and Englidh is relatively close. So are Japanese and Korean while English and Japanese are more distant.

  • Motivation is another factor. Because of the highly available state-of-art information in Japanese language, our motivation to learn English can be weaker than that of other countries where availability of information is limited.

  • Strong wish to participate in particular culture will lead long-term, sustainable motivation of learning.
  • Materialistic side of motivation will help learners as well. For example, advantages of getting job or financial benefits.

  • English has established a position of global language, therefore learners' motivation can be more like the interest in global trend/lifestyle etc rather than that of England or America.

  • It will take more than twice as much time for Americans to learn Japanese as comparing to learn Spanish to a certain level.

  • Because there is no distinction between L and R in Japanese, it is challenging for Japanese native speakers to differentiate them when they speak L and R differently as well as they listen to them to understand them differently.

  • Limitation of perfectly mastering new languages as of own tougue is said to appear around age of 12 or 13. Probably the languages learn afterwards can never be like that of native speakers.

  • In the US, it started to be recognized there is something like foreign language dyslexia.

  • Learning a new language and speaking it sometimes means newly acquireing a new personality.

  • Improvement of listening ability will favorably influence on other ability in language.

  • Merely watching TV may not help learning new languages.

  • There are some infants who do not start speaking words at all, and suddenly speaking eloquently. These children have been probably rehearsing speaking in their brains while keeping their mouth shut.

  • Substantial part of our cognitive activities are done in subconscious level.

  • Our capacity level of working memory may determine how well we can learn foreign languages.

  • While practice of communication in early stage of learning helps, it may also cause a habit of wrong usage of languages.

  • When infants learn their own language, there is no need of explaining grammars and rules, yet they can miraculously succeed in mastering their own tongues by pure input.

  • What we call it "foreigner talk" may prevent learners from being exposed in variety of expressions.
  • Output training will enhance the ability of input as well.




  • 外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待 (岩波科学ライブラリー)
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    by kobewindy | 2015-09-02 22:42 | Books

    新しい土地に馴染む方法 【5】

    <前回のつづきです>

    外国人が言ってこそウケるギャグとは・・・

    よく、お年寄りしか言わなくなった古めかしい表現ってありますよね。

    日本語で言うと、「いみじくも」「かりそめの」とか。「やんごとなき」とか・・・。

    「舶来もの」とか。「職業婦人」。「パーマをあてる」「武闘派」などなど。

    日本にいる外国人の方が、「ワタシの妻は、職業婦人デス」などと言うと、ちょっとウケるかもしれませんね?


    同じ事を英語でやってみようじゃありませんか!!


    でも準備が必要デス!

    まずは、彼 (アメリカ人) のお父さん (76歳)と会話しているとき、古めかしい表現らしきものが飛び出したら 「今の何!? それ面白いからもう一回言って!」と頼んでメモしました。そして、その表現を使うにふさわしいシチュエーションを確認して練習します。

    例えば、お父さんが「きのうすんげえ冷えこんだ〜」と言ってたので、メモしました。

    これは、原語では "It was colder than the well digger's ass"でした。直訳しますと、

    「井戸掘りのケツより冷たかった。」

    そのあと、ワタシはすかさずアイスクリームを注文し、一口食べて "Wow, it's colder than the well digger's ass!!" (うわ、井戸掘りのケツより冷たいっ!)と言ってみました。← お父さん、爆笑してくれました〜 やったー! 快挙! ← おおげさ?

    冷たいとか超寒いとき、この表現を使うとウケます (アメリカの場合)。

    彼の実家(超寒いところ)から都会に戻り、「どうだった〜?」と他のアメリカ人に聞かれたとき再度使ってみましたところ、めちゃウケました。

    ケツとか言い放っちゃうのでビジネスの場には合いませんが、ぜひお試しあれ。


    シンガポールでは、ケツとか言うのがはばかられてまだ試しておりません。他のアメリカ中西部の古めかしい表現も幾つか収集したのですが、シンガポールには普及してなさそうに思われるので、ちょっと厳しい気がします。

    代わりに、シングリッシュ、土地独特の言い回しをいくつか覚えておき、いかにも外国人が無理して使っている様子ありありで言うとそれなりにウケます!


    ギャグではないのですが、親世代とのデジタルディバイドや、親が子供が大人になっても子供扱いして過剰に世話を焼きたがるようなエピソードは世界共通なのでちゃんとウケるようです。

    文化の枠を超えて笑えるネタを探してこれからも頑張りたいと思います。 ← っていうか、仕事しないと・・・・。



    < つづく >
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    by kobewindy | 2015-06-25 21:33 | Cultural Difference

    新しい土地に馴染む方法 【4】To adapt ourselves to foreign countries

    これまでのまとめ:

    海外から新しい土地へ移り住み、そこに馴染むための外的条件として以下が考えられる事について書きました。


    1. 英語圏であるか、英語圏ではなかったとしても英語がおおむね通じる

    2. 文化的、人種的に近い

    3. 土地の人が外国人を受け入れやすいマインドセットをもっている、または多様性に理解がある

    4. 自分と同じ国から来てこちらに住み着いた同郷人がそこそこいる



    それ以外に自分が能動的にできる事を考えてみますと、こんなのがあります。

    1. その土地のなりたちを深く知る

    2. ギャグをかまして相手の懐に飛び込む


    ギャグをかまして相手の懐に飛び込む ・・・のは相手との見えないカベを切り崩す素晴らしい方法ですね!

    などと言うのは簡単ですが、外国でこれを試すのは勇気がいるに加え、私は惨敗続きです。

    やはり、英語でオヤジギャグをかますのは日本語の感覚とちと違うので、けっこうハードル高いです。

    例えば・・・

    仲間と食事に行き、食後のデザートに「雪見だいふく」みたいなアイスのデザートを食べた時の出来事です。
    海外の日本食レストランでは、抹茶味の雪見だいふくのようなデザート、よくありまして、"Mochi" (モチ) と呼ばれております。

    おっ、と思った私は、「これを食べるとモチベーションが上がるね!」と英語で言ってみました。


    結果は・・・


    「は?」 「え、何?もう一回言って?」「モチベーションが上がる?」「なんで?」 ・・・みたいな反応で、完全にスベりました (泣)

    カタカナだとダジャレの関係性となり得る(かな?)「モチ」と「モチベーション」は、英語だと「Mochi」と「Motivation」で発音が似てるようで似てなかったのでダジャレにならなかったのです。

    カタカナ英語の中で生きている限り、ダジャレは厳しい模様です。


    他のダメな例を挙げますと、(← っていうか挙げてどうするのか・・・?)


    こちらでよく食事に使う、チリソース。 

    「かけても大丈夫?」→「バッチリ大丈夫です!」

    「でもかけ過ぎた!辛さに口で火花がちりそーす!」・・・みたいなのも使えません。

    「チリソースってさ、南米のチリから来たのかな?  地理に疎いもので・・・」とかもダメですね。せっかくいつも食卓にあるのにネタに使えません・・・。 

    とんだ とばっチリですな!

    などと、使用場所がない時に限って次々と無駄に思い浮かんできてしまいます(泣)

    というわけで、日本人が英語でギャグを言うのはほぼ不可能ですね! ←って早々にあきらめるのか!?

    いえいえ、あきらめません。
    外国人が言うからこそ面白いギャグもあるのです。

    それは•••、


    次回のお楽しみです (^_^)


    <つづく>
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    by kobewindy | 2015-06-24 21:44 | Cultural Difference