アメリカ中西部のミネソタ在住。お仕事やプライベートの驚きをつづります。I live in Minnesota. This is a scribble of my excitement when I boldly go where I have not gone before.


by kobewindy

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ

全体
About This Blog
Singapore
Vietnam
Singapore Cafe
Malaysia
Finland
Sweden
The United States
England
Cultural Difference
Communication
Marketing / Business
Food
Travel
Books
My Thoughts
Health
Nomad ノマド
None of the above
未分類

以前の記事

2018年 07月
2018年 01月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月

お気に入りブログ

Casa de NOVA...
Azumi'sDiary
フィレンツェ田舎生活便り2
生理痛の良いところ!
ネバダ州リノから Hap...

外部リンク

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

アメリカ人の舌に和食を馴染ま..
at 2018-07-18 11:37
幸せです
at 2018-07-16 09:51
マジで寒いミネソタより
at 2018-01-17 11:22
ミネソタが意外に素晴らしい件..
at 2017-11-30 11:55
アメリカと日本の運転の違い
at 2017-11-25 12:37
ミネソタが意外に素晴らしい件..
at 2017-11-13 07:06
異文化のスイッチヒッターになろう
at 2017-11-12 12:52
ミネソタが意外に素晴らしい件..
at 2017-11-02 11:05
ハロウィーン
at 2017-11-01 08:38
ミネソタが意外に素晴らしい件..
at 2017-10-29 08:47

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

旅行・お出かけ
語学

画像一覧

読んだ本: 柴田元幸『Nine Interviews』

とても素晴らしい本です。翻訳者の柴田元幸さんがアメリカの作家9人にインタビューした対話集で、英語音声 CD付です。私は本の方は日本を離れる時手放してしまい、音声だけ iPodに保存していたので聞き直しているのですが、何度聞き直しても素晴らしいです。

私は特に、柴田さんが創作の源泉についてそれぞれの作家にたずねる部分が好きです。

"How do your characters exist in your imagination? Some writers say they hear voice. And some say it's all visual. What about in your case?"


Rebecca Brown: "For me, I actually hear words more than I imagine characters. Very often my work began with fragment of sentences. I hear the rhythm of sentences. "


Siri Hustvidet: "When I write, I’ve often seen everything in such details and I like those tiny details about people breathing, smells."





音声優位の作家、視覚優位、体感覚優位、または混合の作家がいることがわかりますが、結論はそれにとどまるものではなく。


Siri Hustvidetは次のように言っています。


"Writing fiction is like remembering what never happened. "
"Searching in my brain some lost, half-remembered event. I use in fact, some form of memory in order to make the fiction."



創作活動というのは、作家が何かをゼロから「作文する」姿を想像しがちだが、何もないところから構築するというより、すでにどこかにあるものを取りに行ったり、どこからか来たものを受け止めて形にする作業に近いのでは、ということがうかがえます。


このCDにはおさめられていないですが、村上春樹さんが何かのエッセイでご自身の書くことについて「深い深い井戸に降りて行って、この世ではないようなところからまた戻ってくる。だから体力もいる。」というような事をどこかに書いていました。


小説を書くというのは、机の前に座って頭の中でまとめたことをつむぎ出すだけではなさそうです。


アーティストが素材を持っていて、そこに何かが降りてくるような感じでしょうか。

脳がフロー状態になったある時点で、宇宙のどこかにリンクできるという話を聞いたことがあります。このインタビューに出てくる作家ばかりでなく、他のライターやアーティストが似たような事を書いていたものに過去何度か遭遇しまして、気になっております。

自分が気になった部分に話がそれましたが、この本じたいはもっと幅広くいろいろな事が語られています。 Paul Auster が、9.11 について語っている部分もとても感動的です。


ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち


※ 私はAmazon アフィリエイト・プログラムに参加しています。
もしこのブログがきっかけでこの本にご興味を持ちご購入を検討される場合、上記のリンクからAmazonにアクセスしていただくとうれしいです。上記の本のリンクからご購入が成立した場合、本の売上の一部が私にアマゾン・ポイントとして付与されます。付与されたポイントを使ってまた別の本を購入し、良かったものは当ブログにてご紹介させていただきます。

[PR]
by kobewindy | 2016-06-18 20:33 | Books