アメリカ中西部のミネソタ在住。お仕事やプライベートの驚きをつづります。I live in Minnesota. This is a scribble of my excitement when I boldly go where I have not gone before.


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アメリカ人が「桃っぽい」理由の考察

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前回のブログで、アメリカ人は表面上はとても柔らかくて社交的だけども中には硬い種があって、本当の意味で親しくなるまでには硬いガードがある事を本を引用しながら書きました。

ココナツ型文化出身の私からみると不思議で、何故だろうと考えていたのですが、アメリカの開拓時代の映画を観たり、スウェーデンの小説を読んだりしているうちに、ふと思い当たるふしがありました。


北米の白人はもともとをたどればヨーロッパ各国からの移民。初期の移民は土地を開拓し悪条件と戦いながら定住するに至った。隣の土地で畑を耕している別の白人の素性もわからない。定住しようと考えている土地の自然的条件は厳しいし、先住民も友好的な種族もいれば好戦的な種族もいる。・・・ということで、生命存続と安全のために、できるだけ社交的に多くの人と話して多くの情報を収集する必要があったのではないか。さらにできるだけ愛想良くして、「私も流れ者ですが、怪しいものではありません」ということを隣人達にアピールする必要があったのではないか。

「あっちの谷にいる先住民はおとなしい。種や乾燥肉の物物交換に応じてくれる。そっちの谷の先住民に姿を見られたらおしましだ」「あっちにマスが釣れる川がある」みたいな貴重な情報は生死を分ける。うまく情報収集できなかった者は生き残れなかったかもしれない。

あと、ヨーロッパや日本の田舎などでは、先祖代々同じ土地に住んでいる一族がけっこういて、長老とかが住民達のキャラをよくおさえてたりする。これはスウェーデンの小説を読んでて、日本と似ているなと思いながら気づいたのですが。  「○○家の男達は短気だが根は優しく働き者」とか「馬を育てるのがうまい」とか。村の人々については自分で直接情報を収集しなくてもおばあちゃんに聞けばわかったりする。

でも北米の開拓民はみんな新参者なので、他人の情報は自分で収集するしかないし、自分の信用も誰かが保証してくれるわけではないので自分でアピールしなければならない。だから初対面でもよく情報開示する。

ここまでが桃の皮と実の部分。

桃の種の部分は。隣人も移民なので、どこまで信用できるか心の底でははかりかねる。そもそもヨーロッパで裕福で生活に満足していたら、わざわざ遠くの自然条件の厳しい新大陸に渡ってこなかっただろうし。ネガティブな事情もあったかもしれない。 自分だってやむを得ない事情でアメリカに来たんだよね、事情の部分は誰にも言えないけどさ、みたいな。

アメリカの歴史は短いけど、そういうのが習慣になって今に引き継がれているという部分はあるんじゃないか・・・と思う。あくまで勝手な推測ですが。

アメリカ人にそんな事言ったら、俺らの先祖の素性が知れないって?と怒られそうですね。いや、けっしてそういう意味ではないです。何世代も同じ土地に定住している場合と比べればわかりにくいというだけです。比較の問題でして。


ちなみに、ロバート・レッドフォード主演の、アメリカ初期開拓時代のこちらの映画、名作です。



大いなる勇者 [DVD]



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by kobewindy | 2015-11-28 14:42 | Cultural Difference